やくまる君とひぃ・ふぅ・みぃの薬剤師向け・賢い就活のススメ
薬学出身者の就職動向 R2就職動向調査集計結果※1によると、薬学部生の46.5％が薬局に就職しているという結果に。
勤務時間・勤務日数が多い割に年収相場が低い病院より、決められた時間の中で働ける薬局にやりがいを見出す薬学部生が多いのかも。
さらに、厚生労働省の平成30年（2018年）医師・歯科医師・薬剤師統計の概況※2を見ると、70歳以上の薬剤師が最も働いている職場が「薬局」となっているんだ。このデータから、将来的に長く働ける職場として「薬局」が選ばれていることがよくわかるね。
※1参照元：薬学出身者の就職動向 R2就職動向調査集計結果（一般社団法人 薬学教育協議会）（https://yaku-kyou.org/wp/wp-content/uploads/2020/12/763bb7501a2681f5689e4c5ad84f8869.pdf）
※2参照元：平成30年（2018年）医師・歯科医師・薬剤師統計の概況（厚生労働省）（https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/18/dl/kekka-3.pdf）
薬学部生の就職先として最も選ばれている「薬局」は、「調剤薬局」と「ドラッグストア」に分けることができるよ。
調剤薬局とドラッグストアだと、将来的にみてどっちが「より自分らしく働き続けることができる」のかな？5つのポイントで比較してみたよ。
市場規模が大きいのは調剤薬局だね。
調剤薬局の市場は、全体の約7割を個人薬局が支えているんだ。つまり、大手調剤薬局だけではなく、小規模な調剤薬局でも活躍していける市場なんだよ。
薬剤師として働いていくなら、成長し続ける業界を選びたいよね。
市場規模が大きいのは調剤薬局だね。
調剤薬局の市場は、全体の約7割を個人薬局が支えているんだ。つまり、大手調剤薬局だけではなく、小規模な調剤薬局でも活躍していける市場なんだよ。
薬剤師として働いていくなら、成長し続ける業界を選びたいよね。
1年目の年収は、ドラッグストアの方が高くなっているね。
ドラッグストアの年収が高い理由として大きいのは「労働時間」。ドラッグストアは閉店時間が21時、22時と遅く、調剤薬局に比べて労働時間が長時間になりがちなんだ。
ドラッグストアによっては、売り上げのノルマを設定している場合もあるよ。就職先選びは慎重に行おう。
1年目の年収は、ドラッグストアの方が高くなっているね。
ドラッグストアの年収が高い理由として大きいのは「労働時間」。ドラッグストアは閉店時間が21時、22時と遅く、調剤薬局に比べて労働時間が長時間になりがちなんだ。
ドラッグストアによっては、売り上げのノルマを設定している場合もあるよ。就職先選びは慎重に行おう。
勤務時間で優位性を見せているのは調剤薬局。しっかり働きつつ、ON/OFFを上手に切り替えて息抜きを忘れないことが、社会人生活を長く続けていく上でとても大切なんだよ。
基本的にシフト制での勤務になるドラッグストアの勤務時間は、残業発生分を考えると少し長いんだ。ドラッグストアの営業時間自体が長いから、仕方ないことなんだけど…。
勤務時間で優位性を見せているのは調剤薬局。しっかり働きつつ、ON/OFFを上手に切り替えて息抜きを忘れないことが、社会人生活を長く続けていく上でとても大切なんだよ。
基本的にシフト制での勤務になるドラッグストアの勤務時間は、残業発生分を考えると少し長いんだ。ドラッグストアの営業時間自体が長いから、仕方ないことなんだけど…。
平均的に、年間休日が多いのは「調剤薬局」。 調剤薬局は、休日を病院の休日と合わせているところが多いから休暇が取りやすいんだ。
街のドラッグストアは、基本的に日曜/休日も営業しているから、調剤薬局よりも年間休日が少ないのは納得できるよね。
平均的に、年間休日が多いのは「調剤薬局」。 調剤薬局は、休日を病院の休日と合わせているところが多いから休暇が取りやすいんだ。
街のドラッグストアは、基本的に日曜/休日も営業しているから、調剤薬局よりも年間休日が少ないのは納得できるよね。
全国転勤については、調剤薬局・ドラッグストアどちらでも発生する可能性があるよ。
全国転勤の可能性が低い職場をあげるとすれば、地域医療に力を入れている「地域密着型の調剤薬局」がおすすめかな。
いずれにしても、希望する就職先の人事さんに必ず確認しよう。
全国転勤については、調剤薬局・ドラッグストアどちらでも発生する可能性があるよ。
全国転勤の可能性が低い職場をあげるとすれば、地域医療に力を入れている「地域密着型の調剤薬局」がおすすめかな。
いずれにしても、希望する就職先の人事さんに必ず確認しよう。
| 調剤薬局 | ドラッグストア | |
|---|---|---|
| 市場規模 | 約7.4兆円 | 約6.8兆円 |
| 収入（1年目） | 350～400万円 | 350～450万円 |
| 勤務時間 | 平均8時間 | 平均8～12時間 |
| 年間休日 | 平均122日 | 平均116日 |
| 全国転勤の有無 | 可能性あり | 可能性あり |
年収ではドラッグストアの方が勝っているけど、様々な角度から比較してみると、将来的な働きやすさという点では「調剤薬局がねらい目」なんだ。
薬剤師としてしっかり働きながらもプライベートを充実させたい、薬剤師としての基礎的な業務をしっかり学びたいという薬学部生には、調剤薬局がぴったりなんじゃないかな。
地域密着型の調剤薬局に関していえば、全国転勤の可能性が低く、地域の人との交流を深めやすいことから、「人の役に立っている」という「やりがい」を感じることができるよ。
薬学生である「ひぃ」「ふぅ」「みぃ」は、それぞれ希望に合った職場を求めて就活中。バリバリ稼ぎたいひぃは「ドラッグストア」、全国で活躍したいふぅは「大手調剤薬局」、ワークライフバランスを考えるみぃは「地域密着型の調剤薬局」を探しているよ。
ぼくが厳選した、（1）ドラッグストア（2）大手調剤薬局（3）地域密着型調剤薬局を紹介するね。
【ウエルシア】の選定基準：薬局店舗数No,1（※参照元：大手調剤薬局チェーン比較指標一覧 https://caremap.jp/pages/ranking/chozai_group 2019年3月調べ）
【日本調剤】の選定基準：常勤薬剤師数No,1（※参照元：大手調剤薬局チェーン比較指標一覧 https://caremap.jp/pages/ranking/chozai_group 2019年3月調べ）
【パル薬局】の選定基準：当サイト内で掲載している企業の中で、年間休日120日以上の企業で離職率1位（2019年3月調べ）
調剤以外の業務も学べて、がっつり稼げるのが魅力！
全国の各支店に教育専任スタッフが常駐しているよ。
全国転勤はナシ。福利厚生が手厚いから新卒定着率は90%以上。調剤薬局の中で、一番福利厚生が手厚い「パル薬局」の薬剤師さんに「薬剤師のやりがい」についてお話を聞いたよ。
なぜ薬剤師を目指したのか、なぜ調剤薬局を選んだのか、現役薬剤師さんはお仕事のどのようなところにやりがいを感じているのか…。
これから、薬剤師として活躍していきたいと考えている人には、ぜひ就活をしていくうえで参考にしてほしいな。
薬剤師を目指しているみんなのために、履歴書の書き方や面接対策などをまとめたよ。
「会ってみたい」と思ってもらえる魅力的な履歴書の書き方、知りたいよね。面接でよく聞かれる質問には、どういったものがあるのかな？
不安に思う気持ちはみんな一緒。今から、しっかり対策をしておこう。
埼玉で薬剤師として活躍したい人に向けて、県内に本社を構える調剤薬局・ドラッグストアを調べてみたよ。
薬剤師として埼玉で働きたい…、でも休日はしっかり休んで充実したオンオフを過ごしたい…、と思っている人にこそ、
その薬局で働く魅力や研修・福利厚生などの情報をまとめたから、参考にしてみてほしいな。
薬剤師の仕事内容を各就職先で比較ししてみたよ。
薬剤師の仕事は、就職先が違えば仕事内容も全く違ってくるもの。
お給料も将来性についても職場ごとに変わるから、自分が何を大切にして職場を選びたいかを明確にして就活をすることが大切だよ。
どう働くかはあなた次第だけど、どうせ働くなら「自分らしく働ける」職場がよいと思うから、自分らしく働いていくイメージをしながら見てみてね。