希望する就職先を見つけたら、どんな準備をしていったらいいのかな?薬剤師さんの就職活動に役立つ情報をまとめているページだよ。
履歴書やエントリーシートは自分の経歴を簡潔にまとめた書類。だからこそ、他の薬学部生たちの中で埋もれてしまわないように取り組むのが正解だよ。
とはいえ、はじめて履歴書やエントリーシートを書くのだから、わからないことはたくさんあると思うんだ。浮かんでくる素朴な疑問に答えつつ、基本的な書き方のコツを紹介していくよ。
そうそう!両親や親せきが薬剤師をしていて、自分も薬剤師になろうっていう子、結構多いよね?そういう子にぜひ知って欲しいのが、薬剤師を目指す学生の間で昔からささやかれている都市伝説の真実なんだ。「お父さんから〇〇って聞いたから大丈夫」なんて油断はしないようにね。
履歴書やエントリーシートの記入欄はもちろん、どんな面接でも必ず聞かれるのが志望動機なんだ。はじめての就職活動で、志望動機の伝え方や答え方に迷ってしまうという人は多いみたいなんだよね。
必ず押さえておきたい志望動機の基本的な答え方と、新卒の今だからこそ使える、他の薬学部生と差をつけるためのポイントを教えていくね。
それと絶対に避けてほしい、志望動機のNG例にも触れているから、チェックしてほしいな。
まず初めに伝えておきたいのだけど、面接で緊張するのはみんな一緒だから、そんなに心配しないで大丈夫だよ。とくに新卒の面接なんて慣れていなくて当然。そのフレッシュさが武器になるって、ポジティブに考えた方が正解だと思うんだ。
だからといって、面接対策をしないでOKってことではないからね。緊張していても伝えたいコト、アピールしたいコトをしっかり伝えられるようにする。それが面接対策なんだ。対策をしていれば、他の人たちよりも早く落ち着いた受け答えができるようになるっていうメリットもあるよ。
自分が伝えたいことを、どういうふうにアピールするか、一度は文字に書き起こしてみよう。
薬局にしろ、ドラッグストアにしろ、薬剤師として就職をしたいという人は、インターンシップにも注目しておこう。
たとえ短期間でも、就職を希望する職種に近い場所でお仕事をしていれば、業務へのより深い理解に繋がるからね。将来こんな人になりたいと思えるキャリアターゲットと出会える可能性もあるよ。
こういう経験は、エントリーシートや面接の自己PR・志望動機の肉付けとして使えるんだ。説得力のある具体的なアピールをすることで、内定へ一歩近づけるかも!?
すでに狙っている薬局やドラッグストアがあるのならば、その企業がインターン募集をしていないか、常にチェックしておいたほうがいいね。インターン経験者を優先して採用するところも少なくないってことは覚えておこう。
薬学部の学生さんにとって、薬剤師の国家試験対策は何よりも重要だよね。しかも6年次は国家試験以外にも、卒業研究、卒業試験、それに就職活動も加わるんだから、すごく大変。
薬剤師の国家試験なんて受験すれば受かる…というのはもう過去の話。就職先は決まったのに、薬剤師になれなかったから内定を取り消すなんてことにならないように、しっかりスケジュールを立てていこうね。
就活を有利に進めるには、正確な情報をどれだけ多く集めるかがカギになってくるよ。また、「ここに入社して良かった!」と思える職場を選ぶためにも、情報収集は積極的に行なっておこう。就活に役立つ情報収集の方法には「合同企業説明会」「企業のサイトや就職情報サイト」「OB・OG訪問」などさまざまな手段があるんだ。
情報収集をこまめに行なっていないと、大切なイベントや採用情報を見逃すことにもなりかねないから気をつけてね。志望動機や面接での自己アピールが苦手という人は、情報収集をしっかり行なっておくことで伝えるべきポイントが段々と分かるようになってくるよ。
就活がうまくいかないと、自分を否定されたようで自信をなくしたり気持ちが落ち込んだりしてしまうよね。でも、就活がうまくいかない理由は、必ずしも君自身にあるとは限らないってことを知っておいてほしいな。
たとえば、就活を受けるタイミングだったり就職希望先の社風と合わなかったり、一緒に受けるライバルによっても結果が左右されてしまうんだ。だから、自分に実力や魅力がないんだと必要以上に追い込むことはないよ。
気持ちを切り替えて就活をまた頑張るためにも、ぼくと一緒に就活がうまくいかない原因や対処法を見てみよう。
薬剤師として転職するためには、何よりも面接に受かることが重要だよね。面接時の服装や身だしなみが採用のカギになるけれど、特に薬剤師は清潔感があるかどうかが重要なポイントになるため、慎重にチェックしておこう。また、面接当日に持ち物の不備などが無く、余裕を持って面接に臨めるよう、あらかじめ準備をしておくことも大切だよ。
薬剤師の面接では、「最後に質問はありますか?」と面接官から逆質問を受けることが多いよ。実のところ、逆質問は面接を受ける上で重要な項目の一つで、いかに面接官へ好印象を与えられるかが採用のカギになっているんだ。
逆に、質問の内容によっては「やる気が感じられない」と判断されてしまうこともあるから、あらかじめ逆質問のポイントを押さえておくのが重要だよ。
面接官に好印象を与える逆質問とは近年では、薬剤師の採用活動のひとつとして、オンライン面接を採用している企業が増えているよ。オンライン面談はパソコンやスマホを介して、直接対面せずに面接を受ける方法。対面式の面接とは異なるオンライン面接ならではのコツや注意点、あらかじめ用意しておかなければならないものがあるから、初めての人は対策法を覚えておこう。
オンライン面接で在学中に何らかの理由で留年した人の中には、「就活に影響するのか」と心配になることがあるかもしれないね。もちろん、留年した事実は変えられないから、終活・就職への影響や悪い印象を与えないための回答方法を知っておこう。