薬剤師の履歴書作成について、まとめているページだよ。歴書を作成する際に起こる疑問や基本的な書き方のコツも紹介しているから、ぜひ有効活用してね。
薬剤師は書類選考では落とされないっていう話、聞いたことある?
薬剤師は、全国的に慢性的な人材不足が続いていたことから、こんな話が広まったらしいね。でも今は経験豊富で、変化に対応できる薬剤師でなければ、なかなか採用をしてもらえないなんて状況もあるみたい。履歴書でしっかりと自分をアピールする必要があるんだよ。
薬剤師としての印象はほとんどの場合、面接ではなく履歴書の時点で決まってしまうんだ。
だから薬剤師の履歴書の書き方は、誠実さが伝わることが大事。先ず、基本をきちんと押さえた美しい履歴書を目指そうね。
誤字、脱字を修正液や修正テープで消すのは論外。そんな常識も知らない人だって思われてしまうからね。
パソコンで制作した履歴書は賛否両論があるね。文字には、書いた人の人間味が出るものだから、手書きがダメだと思われることはないかな。履歴書を提出する先が個人経営の薬局だったら、手書きにしておいたほうが無難だね。チェーン展開しているドラッグストアや薬局なら、パソコンでも大丈夫だと思うよ。
それから、提出した履歴書は戻って来ないから、面接対策のためにコピーを手元に残しておいてね。だって履歴書に書いたことを忘れてたら、面接のときに困るでしょ。
志望動機や自己PR欄を書いていると、自分のことが客観視できるよね。本当に就職先はココでいいのかって考えるきっかけにも使えるかも。
それから、書類選考で残念ながら落ちた場合もコピーをもとに改善策を考えるといいんだ。応募書類をブラッシュアップすれば、次回からの書類選考通過率は上がるから頑張ってね。
これも都市伝説?なんだけど「国家試験なんか数か月勉強すれば平気」っていう話、聞いたことある?
これ、気をつけてね。たぶん4年制の時代の大学を卒業した人の薬剤師国家試験の話だと思うんだよ。大学が4年制から6年制に変わったことで、国家試験の内容や問題数も大きく変化しているからね。
薬剤師の子どもが薬学部に進学するケースが多いから、身近にいる人の話しが伝わってしまったのかも。コレに限らず、信頼性の低い都市伝説には気を付けようね。
まだ就職先に悩んでいるなら、長く賢く働いていける職場を選ぼう。