やくまる君とひぃ・ふぅ・みぃの薬剤師向け・賢い就活のススメ » 【最新】薬剤師の就職お役立ち情報 » 就活の開始時期

就活の開始時期

やくまる君薬剤師になるための就職活動はいつから始めればいいかについて、まとめているページだよ。

薬剤師の就活スケジュール

就活ができるのは決まった時期だけなんだ。薬剤師だけじゃないけど基本的な就活スケジュールは、薬学部5年生の6月から6年生が終わる3月までだよ。このページではスケジュールごとにどんな準備が必要で、どんなことをすべきなのかを紹介するね。

就活スケジュールには段階もあるから、その段階についていくためには準備が必要なんだ。意外と忙しくなるから、遅れないようにすることも大切。わからないまま進めてしまうと、必要な物を揃えられなくなってしまうよね。順調に進めるためにもしっかりスケジュールは把握しておこう。

インターンシップ…6-2月(学部5年)

薬学部5年生の6月からはインターンシップに参加できるよ。さまざまな企業がホームページでインターンシップを募集しているから、気になったら応募してみるといいね。インターンシップは就職する前に、その職場や仕事が体験できるとっても大切な機会だから、興味がある企業のインターンには是非参加しておくべきだね。

特にインターンシップなら社風はもちろん、どんな働き方をしているのかを知ることができるんだ。職場の人間関係や、1日のスケジュールなんかもチェックできるよね。本当に働いているような感覚を体験できるから、ここに決めてもいいか?と思えるような判断材料にもなるよ。入社してしまったら他の企業がどんな会社なのかを知ることはできないから、できるだけインターンシップには参加すべきだね。

ちなみにインターンシップは短くて5日間以内、長いと1ヶ月〜3ヶ月はあるよ。サマーインターンは大体1週間ぐらいだから、他の企業のサマーインターンを組み合わせたら、いくつかのインターンシップに参加することもできるね。ただしインターンシップの募集は5月から6月下旬、早くて6月中旬に締め切る企業もあるから、注意して募集をチェックしておくようにね。

自己分析…6月(学部5年)-4月(学部6年)

薬学部の5年生の6月から、つまりインターンシップと同じ時期から6年生になる4月までに始めておきたいのが「自己分析」だよ。自己分析は企業への自己PRにも繋がるから、とっても大切なんだ。それに自己分析をすることで、自分が行きたいと思える企業も見つかるんだよ。

企業選びと自分をアピールする方法のヒントになるから、自己分析は絶対に外せないね。 ちなみに自己分析の方法はとっても簡単なんだ。まず最初に自分が頑張ったことや楽しかったこと、大変だと感じたことを思い出してみて。

思い浮かべたそれぞれのシーンに「なぜ頑張れた?」とか「なぜ楽しかった?」「なぜ大変だったの?」と問いかけてみよう。問いかけた答えにまた「なぜ?」を加えていくことで、どんどん答えが出てくるよ。

こうやって分析していくことで、自分の価値観が明確に見えてくるんだ。好きなことや頑張ったこと、大変だったことそれぞれに「なぜ?」を10回ぐらいは繰り返すのがコツだよ。ちょっとしつこい?でも大事だから頑張ろうね!

業界研究…6月(学部5年)-2月(学部5年)

インターンシップと自己分析を同時にこなしながら、今度は業界研究もしていこう。ちょっと大変かもしれないけど、業界研究もとても大切なんだ。もしかしたらもう就職したい企業を決めている人もいるかもしれないよね。でも一つに絞っちゃうと視野が狭くなっちゃうんだ。だから業界研究をしてから企業を絞り込むようにするといいよ。インターンシップは業界研究をするためにも必要。だからこそ、一緒に進めるのがいいんだね。

業界研究のやり方は、業界団体のホームページや本、新聞やニュースで情報を収集して、とにかく業界のことを知ること。業界研究セミナーも学校や合同企業説明会で開催されているよね。どんどん参加して薬剤師がどんな業界か知っていこう。

薬剤師という業界で働きたいと決まっていても、働きたいからこそ業界について研究して、よく知ることが大切だよ。業界研究するときは自分が業界で働いているところをイメージすると、就職したい企業も見つけやすくなるよ。

職種研究…9月(学部5年)-6月(学部6年)

インターンシップと自己分析、業界研究を始めてから3ヶ月後の5年生の9月になれば、今度は職種研究を始めていこう。職種研究がなぜ大切なのかというと、薬剤師という職種でも実際に働いてみると、仕事内容に違いがあったりするんだ。

薬剤師のよく知られている仕事が一般的なのかは、就職先によっても違いがあるからね。必ずしも…ということもあるのに、知らないまま就職してしまっても、もう後に戻ることはできないからね。

職種研究をする方法は、まず業界研究を終わらせてからにしよう。薬剤師という職種に関する仕事内容や必要な資格、研究なども行うのかなど、薬剤師について詳しく調べていくんだ。

仕事内容や特徴をつかんだら、次はそこから自分のスキルと照らし合わせていくよ。「自分の性格やスキルが活かせるか」「この職種に対して自分に付属している部分は何か」など考察していくんだ。

考察が終わったら、最後はゴールに向かおう。「なぜその仕事がいいのか」「仕事内容を理解したか」「スキルや長所を活かせることができるか」この3つを明確にしていくよ。確実な答えが出るまで、根気よく続けよう。

企業研究…9月中旬(学部5年)-7月(学部6年)

業界研究から職種研究に進んで、しっかりと具体的な答えが出せたら、今度はもっと絞り込んだ企業研究に入ろう。企業研究は自分が就職したいと思う企業や興味のある企業について詳しく知ることだよ。

「数多くの中でなぜこの企業を選んだのか」という答えを出すことができるんだ。面接での自己アピールの際にも役立つことだから、企業研究も大切にしようね。

企業研究で押さえておきたいポイントは、企業理念や企業方針、中長期のビジョン。そして他にも募集要項をチェックして働き方から給与・休暇についてもチェックしておくといいね。

ここからはちょっと難しいけれど、もしもOB・OGがその企業で働いているのなら、配属される部署などの情報についても聞いておくといいよ。手に入れられる情報はしっかり押さえておくようにしてね。

エントリー…3-7月(学部6年)

薬学部の5年生が終わる3月から本格的にエントリーを始めていくよ。エントリーする企業の数によっては、長くて6年生の7月まで続く予定だから、しっかり頑張っていこう。

できればエントリーシートは5年生の冬から作成準備を進めていくといいよね。エントリーが始まる前に、準備しておくと便利だからね。

エントリーシートは、書類選考はもちろん面接でも重要な書類だよ。ここでしっかりと記載できていないと、選考から落とされちゃうからね。

今までのインターンシップから自己分析、業界研究と企業研究で出た答えをしっかり記載していこう。そして企業に対して「一緒に働きたい」と思わせる内容のエントリーシートが書けるようにしようね。難しいかもしれないけれど、自己分析から企業研究までしっかり答えを出すことができていれば大丈夫だよ。

適当なことを書いたら意外とバレちゃうから、真面目に取り組もうね。エントリーまでのプロセスで、どんなエントリーシートができるのか決まっちゃうからね。自分でも「面接をしたい」と思うようなエントリーシートが書けるように、今までの成果をしっかりとエントリーシートにぶつけよう。

国家試験対策…6-7月(学部6年)、9-11月(学部6年)、1-3月(学部6年)

国家試験に受からないと就職はできないから注意してね!就活をしながら同時並行で勉強も忘れないようにしよう。特に実習では薬の知識をたっぷりと学ぶことができるよ。もちろん国家試験につながる内容だから、しっかり学ぶようにしてね。

ちなみに薬剤師の国家試験は2月下旬から3月上旬までに開催されるよ。もうすでにこの時期には内定を取っている人もいるだろうね。でも資格が取得できなかったら、就職できない可能性があるから注意だね。

就活が終わってから試験勉強を始めても、実は遅いんだ。間に合うなんて思わないほうがいいくらい難しい試験だから、心してかかってね。

きちんと資格を取得することで、就職先での評価だって上がるのは当たり前だよね。それ以前に薬剤師として働くんだから、資格を取って当たり前でもあるんだけどね。

とにかく6年生の6月からは就職活動と一緒に、試験対策も忘れないようにしっかり勉強にも力を入れていこう。

1/3の薬学部生が選んだ
薬剤師におすすめな就職先はどこ?

就活生に知ってほしい

調剤薬局ドラッグストア
おすすめ3社
【ウエルシア】の選定基準:薬局店舗数No,1
(※参照元:大手調剤薬局チェーン比較指標一覧 https://caremap.jp/pages/ranking/chozai_group 2019年3月調べ)
【日本調剤】の選定基準:常勤薬剤師数No,1
(※参照元:大手調剤薬局チェーン比較指標一覧 https://caremap.jp/pages/ranking/chozai_group 2019年3月調べ)
【パル薬局】の選定基準:当サイト内で掲載している企業の中で、年間休日120日以上の企業で離職率1位(2019年3月調べ)