薬学部の学生さんにとって重要な、薬剤師国家試験の情報を集めているページだよ。
6年次は国家試験以外にも、卒業研究、卒業試験、それに就職活動もあって大変だけど、余裕を持って早くから国家試験対策を始められるように、いろいろな情報を集めたからぜひ参考にしてね。
最近では、2月下旬の土曜日と日曜日に行われることが多い薬剤師国家試験の日程は、前年の12月中旬に、日程や会場の詳細が厚生労働省から発表されているみたいだね。試験時間は、両日とも8時50分が集合時間で、時間厳守だから気を付けなきゃだね。
出題範囲のなかで気を付けなきゃいけないのは、「物理・化学・生物」「衛生」についてだよ。「薬剤師として基本的な資質があるかどうかを確認するのにふさわしい問題となっていない」などの意見が出たことを踏まえて、これらの出題は出題基準が変わるんだって。
平成25年(2016年)に薬学教育モデル・コアカリキュラムが改訂されたことを受けて策定された、新たな薬剤師国家試験出題基準は、平成32年度(2020年)に実施される第106回薬剤師国家試験より適用されることが決まっているんだ。
具体的には「過度に難解な内容は避ける」ことと「末梢的な事項や例外的な事項をできるだけ避ける」っていう内容なんだけど、具体的といいつつ、なんだか抽象的な感じだけど、該当する年次に受験予定の人は、こうした情報にも気を配るようにしてね。
6年制の薬学部の卒業生のみが、薬剤師の国家試験を受けられるんだね。
薬剤師は国が定める資格でね、厚生労働省が毎年実施する薬剤師国家試験に合格する必要があるんだけど、薬剤師国家試験は誰もが受験できるわけじゃないんだ。薬剤師法第15条で「受験資格は6年制薬学課程を修めて卒業した者」に限定されているんだ。
いったん受験資格を取得すれば何回でも受験できるから、卒業生も受験したいときは、出身大学薬学部に連絡して申請するんだって。
参照元:e-Gov法令検索/昭和三十五年法律第百四十六号 薬剤師法(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000146)
誰にでも当てはまる勉強の方法なんてないよね。だから自分の勉強方法って、勉強を繰り返しやっていく中で見つけるしかないんだけど、先輩たちが実践していた勉強法の中で多かったものを3つ紹介するね。
繰り返しの回数が多くなるほど思考速度が速くなるよ。
薬剤師国家試験は広く浅く暗記した方が有利だと言われているみたいだね。
情報をまとめておくと勉強を進めるのが楽になるらしいよ。
大学や、その人の習熟度にもよるんだけど、自分で勉強のペースがつかめないっていう人は、早いうちから決められたスケジュールがある予備校を利用するのも、ひとつの方法だね。
予備校を利用することで標準スケジュールより早い段階から試験対策を進めることができるんだ。
大学受験時よりも勉強の質や量が増えるから、プレッシャーに負けないように、ストレスを発散させる方法を見つけることも大事だよ。集中力は長く継続しないものだから、自分がリラックスできることや、ストレスを発散できる環境を見つけておくと、長い試験勉強を乗り切るときに役に立つんだね。
毎日勉強することが苦痛にならない人は、いないよね?