薬剤師のお仕事について、お給料や将来性を各職種ごとに比べてみたよ。何を重視して就職先を選ぶかはあなた次第だけど、どうせ働くなら「自分らしく働ける」職場が良いんじゃないかな。その点もふまえて、調査結果をぜひ就職先選びの参考にしてみてね。
薬剤師の就職先のなかで、比較的お給料が高い職業はどれだろう?お給料が一番高い就職先について調べてみたよ。初任給が高い就職先と、生涯年収が高い就職先に注目してみたら、意外な結果になったんだ。ぜひチェックしてみてね。
薬剤師としてのやりがいを求めるのであれば、目先のお給料のことばかり考えるのではなく、一生自分が自分らしく働ける職場を選んだほうが吉。6年間もお薬の勉強を頑張ってきたんだから、やりがいのある仕事についても注目してみよう。
薬剤師に将来性はないと考える人達もいるみたいだけど、厚生労働省が発表している有効求人倍率の中で、医師や薬剤師は特に高い水準にある求人とされているんだよ。これからもしばらく薬剤師は足りないってことだよね。
参照元:厚生労働省/一般職業紹介状況(令和2年9月分)について 職業別一般職業紹介状況[実数](常用(含パート))[PDF]
薬剤師は、資格を持っていながら薬剤師の職についてない薬学部生が実に多いんだ。だから就職先によっては女性の薬剤師さんが働きやすいように、時短勤務や育休産休制度などを充実させたり、保育施設を用意したりと、結婚や子育てが合っても薬剤師として長く働いてもらえるよう工夫をしているよ。薬剤師の多くが女性だと言われているから、女性のサポートが手厚いんだね。
飽和状態でありながらまだまだ需要がある薬剤師の仕事なんだけど、これからは薬剤師の役割も変わっていくみたい。ポイントは「かかりつけ薬剤師」。かかりつけ薬剤師になるためには、どういった職場を選んだ方が良いのかな?
「仕事が終わったら歩いて帰れる」「家族そろってご飯を食べたり、子どもを保育園に迎えに行くことだってできる」「朝もゆっくり寝ていられる」、そんな理想的な就職先を求めて、地域密着型の調剤薬局を就職先に選ぶ薬学部生もいるよ。
こうした傾向は、一人ひとりに合った柔軟な働き方が選択できることを目指す働き方改革の影響だっていう人もいるけど、昔みたいに睡眠時間を削ってまで働くことが美徳とされたら、モチベーションは低下するし、ストレスも溜まっちゃうよね。
もちろん、全国転勤でバリバリ活躍していきたいという人も素敵だと思うな。全国転勤が必要な職場と不必要な職場について調べてみたよ。
全国転勤をしたくない人に薬剤師はおすすめだと言えます。薬剤師の資格が必要な職場と言えば、病院やドラッグストア、製薬会社など様々ありますが、中でも転勤の可能性が低いのが、地域密着型の調剤薬局です。
逆に全国各地で働きたいから定期的に転勤がある方が良いという人は、全国展開しているドラッグストアや、大手の調剤薬局、製薬会社などに就職するのがおすすめ。
医者や看護師との連携や患者さんへの服薬指導など、コミュニケーション能力は薬剤師にとって欠かせないスキルの1つだと言えます。中でも患者さんとのコミュニケーションなんかが得意な人には薬剤師さんが向いているかもね。