薬学部で学んだ知識は、様々な就職先で活かすことができるよ。例えば、どんな仕事に薬剤師が関わっているのかな?調剤薬局やドラッグストア以外に薬剤師が活躍できる就職先について紹介しよう。
病院薬剤師は、比較的忙しい仕事として知られているけど、とてもやりがいのある就職先であるとも言われているよ。お給料は安いみたいだけど、薬剤師としてたくさん学びたいという意欲がある人にはおすすめの就職先かもしれないね。気になる病院薬剤師のお仕事について、一日の仕事の流れや詳しい仕事内容を紹介するよ。
カレンダー通りに働けて、夏の連休や年末年始の長期連休も取りやすい、企業で働く薬剤師。イメージアップを重視している企業が多いから、福利厚生が充実している就職先が多いみたいなんだ。職種によるけれど、転勤や出張が多い職場でもあるよ。一体どんなお仕事をしているのかな?
薬剤師の就職先として、薬局に次いで多く選ばれているのが製薬会社。製薬会社で薬剤師が活躍できる仕事のなかで一番多いのは、MRというお仕事なんだけど聞いたことある?MR職で働く薬剤師の一日や、気になる初任給、メリットやデメリットについて紹介するね。
薬剤師の中には、食品メーカーで活躍する人もいるよ。どんなお仕事をしているかって?食品添加物の分析や研究の実施、食品の品質管理のために味の研究を行うこともあるんだ。お菓子の味見とかできるのかな、お菓子は大好きだから気になっちゃうな…。大きなやりがいを感じることができると言われている、食品メーカーでの薬剤師のお仕事についてまとめたよ。
就職先の多さから、薬学部の平均的な就職率はほぼ100%といわれているんだよ。でも、ここで紹介する研究機関の求人はすごく少ないし、求人倍率も高いんだ。修士号の取得が最低条件だったり、大学によって就職率に大きな差があるみたい。そんな競争率の高い就職先「研究機関」に勤める薬剤師のお仕事について、調べてみたよ。
一口に公務員と言っても、職種や仕事内容は本当にたくさんあって、意外なところで活躍している薬剤師もいっぱいいるんだ。今回は、国立病院で薬剤師として働いている薬剤師のお仕事について紹介するね。
認知度は低いけど、教育施設で働く「学校薬剤師」も薬剤師の就職先の1つだよ。学校保健安全法第23条によって全国の幼稚園や中学校、高等学校など、大学以外の全ての教育施設には学校薬剤師を1人置くことが義務付けられているんだ。
参照元:e-Gov法令検索/昭和三十三年法律第五十六号 学校保健安全法(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=333AC0000000056)
学校薬剤師は教室の空気検査や水道水の検査、教室の空気検査や給食施設の管理など学校内の衛生環境を守るのが仕事だよ。年収は働き方によって幅があって、5~30万円程度だね。
医薬品卸会社は、各事業所に管理薬剤師を置くのが義務付けられているよ。医療用医薬品の品質管理や情報収集・提供などを行っているんだ。医師や薬剤師から問い合わせがあった際の対応も行うから、医薬品に関する幅広い知識が求められるだろうね。
残業が少なめで長期休暇も取得しやすいから、仕事とプライベートを両立させたい人にもおすすめだよ。
化粧品メーカーの薬剤師は、品質管理や研究、薬事法申請といった分野で活躍できる、女性に人気の高い職場なんだ。近年では医師や薬剤師と開発した化粧品も多く、求人人数も増加傾向にあるみたい。お客様への対応がないため、服薬指導や調剤業務などのお仕事はなくて、調剤が苦手な人でも安心して働けるのも魅力だね。
スポーツ選手やスポーツ愛好家を対象に、医薬品に関する健康教育の普及・啓発を行う仕事で、「スポーツファーマシスト」って呼ばれることも。ドーピングを防止すること主な活動としているのが特徴なんだ。仕事内容は、病院や企業で就業しながら、トップレベル競技者や都道府県選手団への情報提供、教育現場におけるドーピングに関する啓発活動などが挙げられるみたい。
大学院にて博士課程を修了した人の中には、大学へ残り博士研究員として働く人もいるよ。教授を目指すのが最終的な目標で、博士課程修了後は博士研究員としてスタートするんだ。その後、助教授から講師、准教授や教授としてキャリアアップしていくことになるよ。博士研究員の年収は一般的な薬剤師よりも低めだけど、教授レベルになれば年収1,000万円前後とかなり高い収入を得られるんだって。
薬学部生に知ってほしい
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